about宣光寺について

住職ごあいさつ

街なかの小さなお寺でありますが、
日曜・祝日九時半からの勤行法話、
毎月十一日の定例法座はじめ、修正会、彼岸会、永代経、
盂蘭盆会、報恩講など法座を開催しています。
地域の集まりなどにも使っていただいており、
どなた様でも気軽にお立ち寄りしていただければと願っております。 小倉雅昭 オグラマサアキ住職

縁起

宣光寺は、昭和9年、浄土真宗本願寺派光乗寺(現在の中央区森ノ宮)の説教所「宣光院」として阿倍野区天王寺町南の地に建立されました。
宣光院の親寺であった光乗寺は江戸初期の建立といわれていますが、今は存在しません。
昭和20年6月第二次世界大戦下、米軍による大阪大空襲によって光乗寺は全焼、本堂も庫裏もご本尊も過去帳も一切のものが焼失いたしました。ご門徒衆も皆、被害に遭われ、お寺の復興は成されず、空襲を免れた宣光院だけが残ったのです。
戦後制定された宗教法人法のもとで、昭和23年8月、宣光院は「宣光寺」と名称を改めました。
昭和59年には本堂、平成6年には庫裏を建て直し、現在の重量鉄骨3階建てのお堂となりました。